主な環境保全事業

静岡県下田市吉佐美の朝日小学校裏1ヘクタールの竹林皆伐と桜の植林事業
発注元:静岡県農林事務所

下田市吉佐美の朝日小学校は海岸から400メートル内陸に入った場所にありますが、この整備事業で防災上の安全性が向上しました。学校裏の多景山(タキョウヤマ)は標高35メートルで、山頂には300人ほどの人たちの避難が可能になりました。災害時の津波の避難場所として活用が可能となりました。また、竹林の皆伐により、防災上の安全を確保するとともに、小学校の校舎に太陽の日差しが差し込み、児童たちの気持ちも明るくなったとの教諭からの報告をいただきました。竹林を皆伐したあと、3年をかけて桜の苗木を植えました。

朝日小学校での保全事業

朝日小整備前①.jpeg

工事前

朝日小整備後①.jpeg

工事後

朝日小整備前②.jpeg

工事前

朝日小整備後②.jpeg

工事後

静岡県下田市下田小学校裏の常緑樹と落葉広葉樹の整備
発注元:静岡県農林事務所

下田小学校裏の広葉樹の森は長いあいだ荒廃が進み、うっそうとしていましたが、約1ヘクタールの荒廃した広葉樹の森の約40パーセントの間伐を進めた結果、広葉樹の森に太陽の光が差し込み、森の力が復活し、山を散策できるようになりました。また、小学校の校庭にも日差しが入り、ぬかるみの校庭も乾いて、活用できるようになりました。

下田小学校での保全事業

H30下小整備前.jpeg

工事前

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工事後

人工林の森の整備
下田市大沢地区

発注元:静岡県農林事務所

約3ヘクタールの荒廃した人工林(杉、檜)の森を約40パーセントの間伐をおこない、筋工の作製により、急傾斜地の落石や土砂崩れを防ぐための対策を施しました。

下田市大沢地区での保全事業

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工事前

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工事後

日本自然環境保全協会の森の再生事業

わたしたち日本自然環境保全協会の環境保全事業部では、山地災害の防止や水源かん養等の公益的機能である「森の力」を回復するため、公益性が高いにもかかわらず、所有者による整備が困難で、緊急に整備を必要とする荒廃した森林を対象に整備をおこなっています。このような緊急を要する森林は日本全国にあり、森林の整備やその情報が必要となっていることを広く知っていただくためにも、自然環境保全員の育成や、教育現場での周知が急務となっています。また、この環境保全事業は、CO2削減のための対策ともなっていることを知ってほしいと思います。