日本自然環境保全協会のプロジェクト
自然環境の保全啓蒙活動をサポートする保全指導員の養成プログラム
この5年間、森の再生事業等の活動を通して、一般社会の人々の、自然環境にたいする見識不足を痛感しました。その要因のひとつには、子どもたちにたいする自然環境教育の機会が不足していることもあると思います。
わたしたち日本自然環境保全協会は、次のステップとして組織を改定し、自然環境保全のための教育部門を設立しました。現在、自然環境の保全啓蒙活動をサポートする数十名の保全指導員の養成を開始しています。ここでは山と海での自然環境の保全啓蒙活動をサポートするための保全指導員の育成をおこない、教育プログラムを終了し、試験に合格した保全指導員による、一般の人々、および学生・子どもたちを対象とした自然環境カリキュラム(教室)を実施してまいります。また、独立した自然環境保全の専門家委員会を設置し、定期的に提言を受けることにより教育部門の向上や活動の拡充に生かしてまいりたいと考えております。
目的:
その土地(地元)の自然環境保護と保全の取り組み方を考える。
子どもたちに、自分たちの地域の自然環境を教える。
自然環境の保全指導員養成プログラムでは保全指導員の心構えやフィールドワークでの注意点などを記した8ページの教科書を製作しました。
自然環境保全指導員が自然環境カリキュラム(教室)で使用する16ページの「自然環境保全マニュアル」の教科書を製作しました。
A:参加資格 18 歳以上の健康な人。
B:審査内容 自然環境保全指導員講習の100%の出席を求める。
ペーパーテストの実施と正しい知識の習得の確認。
C:必要な物 長袖シャツと長ズボンなどの動きやすい服装。
頭を守るための防護用ヘルメットと手袋、筆記用具。
D:費用
講習費 3,000 円
登録費 1,000 円
保険加入費(1 日) (未定)
※不合格者は1 年以内に再参加可能。
E:資格更新と再講習 4 年に1 回(4 年間)
内容:
自然環境保全指導員養成の初級。指導に含まれる基本方針の紹介。初心者向けの指導のため、基本的な自然環境保全指導員の技術の紹介と、安全な環境でのクラブレベルのプログラムの指導。
現在、コロナの蔓延防止のため、一般の人、および学生・子ども向けの自然環境カリキュラム(教室)を中止しています。自然環境カリキュラムの再開につきましては、この日本自然環境保全協会のホームページ上でお知らせします。
教育プログラムを終了し、試験に合格した保全指導員は、一般社団法人日本自然環境保全協会から「保全指導員の認定証」が授与されます。
認定された自然環境保全指導員リスト
安井 五月
腋田 徹郎
井澤 聡朗
加藤 雅博
河野 哲夫
吉田 健人
吉田 未来
工藤 細香
高木 利明
佐々木 良弘
佐藤 省
安藤 清高
小林 伸―
上野 百合子
織部 眞滋
石橋 絵美
石川 浩士
石川 洋介
石渡 ゆかり
石渡 幸一
大山 秀男
大友 伸二
谷 皇子
池田 陽一
池田 竜
中鉢 貴裕
中鉢 初月
長澤 俊朗
津久井 久磨
津久井 彰子
津久井 拓夢
土井 泉子
土井 直幸
島村 耕介
日野原 成輝
蜂谷 時人
安藤 清高
(順不動)